2015.4.25



市房に登って、湯山で汗を流し、泊るのはいつもの「いろり」と決まっている。


まだ就職したての頃、今は亡き職場の先輩、Tさんに連れてきてもらったのが始まりだ。

当時の愛車、スカイライン2000GTの腹を擦りながら、椎葉越を越え、

上椎葉の鶴富屋敷を見学し、古屋敷から初めて湯山に入った。


それ以来、御主人や奥さん、御家族とは、かれこれ25年以上の付き合いになった。




いろりの入り口。

変わらぬノスタルジックな雰囲気。




こんにちは!

来たね! 奥さんの暖かい声が聞こえてくる。

懐かしい、いろりの煙のにおいがする。



 

いろりの周りに、既に食事が並べてある。

季節の山菜、猪の煮込み、鹿のイタリアン風、自家製漬物群など。

いつ来ても旬の御馳走でいっぱいだ。



 
 
今回は、H先生、Kさん、Mちゃん、4人の侍。

酒はもちろん球磨焼酎。

いつものごとく酩酊し、山の歌を合唱した。            【写真提供:H先生】




朝のいろり

朝飯前に、湯山を散歩。

通りの庭先にはいろんな花が咲いていた。



 

朝食の風景

朝から御馳走だ。




奥さん手作りのあくまき

あくとはもちろん灰汁のことで、いろりの灰で作るとのこと。

上手くできた時は、鼈甲色に輝くそうだ。



 

それでは、お世話になりました。

いつも楽しい話、美味しい食事、素敵な笑顔をありがとう。

しっかりリフレッシュさせていただきました。

今度は秋かな。

また、会う日まで! バイヤコンディオス。


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